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社長あいさつ

生産者のロマンやポリシーを食卓へ

 

2004年に20年間のサラリーマン生活に終止符を打って、「農で起業!」を目指して宮崎県三股町で新規就農しました。

昨今の日本の農業は内外的に色々課題や、問題を抱えておりますが、平成の開国といわれるこの時期に就農している農業人として、 その自覚と使命感をもって新しい農業の形ができないか、小さいながらも常に考えております。

農業は自然を相手にする仕事です。予期せぬ自然災害に遭遇することもあります。まさしく、今、宮崎は新燃岳の噴火の影響を受けています。

これからも、いろんな試練が待ち受けていると思いますが、大地に生きる誇りを胸に安心で安全な農産物を消費者の皆様に届けられるよう頑張っていきたいと思っております。

 

私がこれから、目指す農業は

 

「企業的法人経営」

今は、家族経営ですが、初期の夢「農で起業」をめざして、雇用を取り入れた農業法人設立を目指しております。

 

「環境保全型農業」

完全な無農薬・無化学肥料栽培は、今はできませんが、減農薬・減化学肥料の「特別栽培」に取り組んでいます。地元の畜産農家と連携して,優良な堆肥を土壌に投入して環境にやさしい持続可能な農業を目指します

 

「ミネラル栽培」

ミネラル資材等と利用して、ミネラル豊富な土づくりに取り組み、健康に良い、病害虫に強い野菜の生産に励みます。ミネラル栽培手法の確立を目指して、日々研究しています。

 

「医・食・農連携」

人間の体は食べ物から作られています。生まれてから毎日口にする食べ物 予防医学の意味からも健康に良い野菜の生産を目指します。

 

「農業のIT活用」

農業分野へも「第三の波」をよびおこせるよう、生産管理、栽培履歴管理、販売・経営管理においてIT技術を利用して作業の効率化をめざします。インターネットを通じた消費者との情報交換・農産物の直販等を通して「見える農業」を目指します。

 

「農業の6次産業化」

昔の農家は自宅で味噌、醤油、漬物などいろんな農産物の加工品を作っていました。原点回帰で生産・加工・販売のできる農業の6次産業化を目指します。

 

「地域に貢献できる農業」

地域とともに発展する企業・農業を目指します。  農業をもって社会に貢献しながら、さらなる発展を遂げていきたいと考えています。なにとぞ皆さまの温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

                                              平成23年3月   代表者 上水 広志

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